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2016-01-18

ストレングス・ファインダーでわかった自分の強み

ストレングス・ファインダーとは

英語の「Strength Finder」で、強み測定装置みたいな訳がふさわしいでしょうか。

いわゆる心理テストで、Web上で受けることができます。

ストレングス・ファインダーを解説する本についてくるアクセスコードをWebサイトで打ち込めば、すぐにテストが始まります。

SRGB8860

私が買った本は「さあ、才能(じぶん)に目覚めようーあなたの5つの強みを見出し、活かす」というハードカバーの訳書。

「才能」と書いて「じぶん」と読ませるところがミソです。

 

これまで世に溢れる自己啓発本の類を、さんざん読んできて、この手の自分をやる気を誘発させる書籍のパターンというか、書いてることは全部似たり寄ったりで、役に立たない!と結論づけて久しい私ですが、この本はマジでおすすめです。

どうしてか?というのが、この書籍の訳者があとがきで書いているのがまんま当てはまります。

 

(中略)訳者が不実なことを言うようだが、読まず嫌いで、自己啓発書には、およそ自分で考えればだれにでもわかりそうなあたりまえのことしか書かれていないだろう、と勝手に思っていた。それでも、もてはやされるのは、おなじことでも言われる相手によって意味が変わるのと同様、あたりまえのことでも自分で考えるのと他人に言われるのとでは、やはり意味が異なるからだろう、ぐらいに思っていた。そんな考えが本書と本著者らの前作を読んで一変した。
 確かに、本書及び前二作のテーマ −欠点を克服するのに汲々とならず、一人ひとりが必ず持っている才能を磨いて強みにしろ、というのはことさら目新しい主張ではない。開拓精神とプラグマティズムの家元アメリカはもとより、自己責任、自己責任と、昨今はあらゆる分野で声高に言われる日本でも、当世流行りの考え方といっていい。それでも、「自分で考えればだれにでもわかりそうな当たり前のことしか書かれていない」などというのはどれほど不遜な物言いか、訳者は思い知らされた。

 

著者の思いつきと個人の経験則に基づいて書かれた感情的な本ではなく、膨大なデータを科学的に検証して提示してくる説得力にぐうの音も出ませんでした。

「そうか、そういうことか、なるほどなー、そこまでわかるか、はっはっはっ」てな感じです。

 

才能と聞けば、天賦の才を指し、凡人が持っていない特殊能力と思いがちですが、

この本で定義する才能は

「才能とは無意識に繰り返される思考・感情・行動パターン」であり、何ら「自慢すべきものではない」

としています。

要するに、「いつも他人と競争して打ち負かしてやろう!」とする性分や、「無責任な人を見るとイライラする」性格も、無意識に繰り返される思考パターンで、才能です。

こういうの誰だって持ってますよね。

そういう自分の癖を、はっきり確認して、その上でそれを「無くそう」とか「抑えよう」とかするのではなく、「活かそう」というのがストレングス・ファインダーの目的です。

 

テストはけっこうなボリュームで30分くらいかかるので、誰にも邪魔されない早朝とかにやるといいかも。

才能の種類は34種類あって、テストによって上位5つがわかります。

その5つがまったく同じになる確率は3300万分の1らしいので、自分の資質のタイプがカテゴライズされる一方で、その組み合わせによって誰とも似ていない個人と認識できるのは、人間心理と人間性そのものを示しているのでとても腑に落ちました。

SF

ちなみに私の才能というやつは<原点思考><学習欲><着想><責任感><回復志向>と出ました。

自分でも驚いたのが、<原点思考>と<回復志向>で、説明されると凄く納得するんだけど、それが自分の行動パターンになっているとは思っていなかったので、目から鱗でした。

 

いやはや、新年のスタートに己をより深く知れたのは、何ものにも代え難い収穫ですね。

これでやることを定めれば、ただ達成できるだけでなく、その精度も上がりそうです。

自分には、どんぴしゃシックリきたので、妻用にもう一冊本を買いました。

ストレングス・リーダーシップ―さあ、リーダーの才能に目覚めよう」は、上で紹介した本のどうやら続編で、Amazonのレビューによると前著を包括する内容らしいので、テストのアクセスコードが付いてくるし、こちらだけ買うのが正解かもしれません。

今年ちょっと大きなプロジェクトをやる予定なのですが、そのチームメンバーにも買ってやろうかな・・・と思うぐらいはまりました。盲目的に書いてあることを信仰する、というのとは違って、今まで何となく考えていたことが、つながった!という感覚なので、この結果を一つの指標に生きていこう、とする自分がいるのは確かです。

もちろん、人によっては納得いかないなぁ、という人もいるでしょう。しかし、その結果は人の尊厳を傷つけるものでは決してないので、試して損はないと思います。そして、自分の欠点が気になって、それを克服しないと停滞した現状を打破できない!と思い悩んでいるような人には、特にオススメですね。

それにしても、2000円近くする安からぬ本をプレゼントしたくなるなんて、始めての経験ですよ♪

 

作者の続編も、評価が高いので、はまった人は読むといいかもしれません。

最高の成果を生み出す 6つのステップ』ストレングス・ファインダーの結果をどう実践するか。

最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと』リーダーとマネージャーの違いがわかるらしい。

 

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