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2017-11-20

見習うべき姿勢

碁石山には年配のお遍路さんがよく来られますが、駐車場を下りて、鳥居をくぐり、百段以上の石段を登って下りて、かなりの体力が必要です。

そんな中、地元の齢93歳のお遍路さんが来られました。

よく来る人で、もともとは遍路宿で働かれていた馴染みの方なのですが、その元気ぶりに圧倒されます。

別でお参りに来られていた一段とご同行でお勤めして、後から年齢を聞いてびっくりされていました。

自分より年下と思った、とおっしゃられたご主人は80前。まだまだ自分にもやれることはあるなぁ、と思われたのか瞳に力が漲るように話を聞かれてました。

そのおしゃべりの中で、尚更驚いたことが2つ。

1つは、ついこの間般若心経の写経が1000巻達成できた。今日持ってきたのは917巻目だけど、今1024巻で、2000巻を目指している。
今のペースで書いていくと、ちょうど東京オリンピックの開幕日に重なる。と、ぶれた気配の無いしっかりとした字で、未来を語る姿が本当にお元気だったこと。

もう2つは、昨年の暮れから新しい趣味ができたそうで、それがなんとカラオケ。
『のど自慢』の高齢の方の歌声をテレビで聴いて、どれぐらいの声量が出ればいいのか、研究しながらそれまで1つしかなかったレパートリーが30を超えたそうです。

歳を重ねて、趣味が減っていく人が多い中、驚きです。

「兄貴が上に居るんで、まぁ100歳までは元気でおらな、あかんなぁ。」

私の知っている碁石山最高齢参拝者は、満100歳の女性なので、その記録更新を楽しみに待っています。

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