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2017-11-24

碁石山の名前の由来

どうして碁石山というのですか?

碁石が採れるのですか?

いや、残念ながら採れません。

名前の由来は、本堂の岩壁が、白い凝灰岩と、黒い溶岩石がミックスした岩肌で、その白と黒のコントラストがあたかも碁盤の目のようだ、というところから碁石山と名付けられました。小豆郡誌にも「洞の石壁は白黒の小片を散りばめ、ゆえに碁石山と名づくと」あります。

「いや、囲碁を嗜むので気になりまして」

という方が、1年に1回くらい「囲碁が強くなりますように」と護摩祈祷されます。

もし、その中から名人が出てきたら、囲碁の仏様が居る山、として売り出すことができるので、是非頑張って欲しい。囲碁をやる人で参拝したことのない人はモグリ、となればしめたもの。日本に限らず、世界中の囲碁ファンの聖地となって巡拝が絶えません。ウハウハです。それほど可能性を秘めた名前を持つ御山なんですよね。

中国発祥の囲碁が日本に伝わったのは7世紀ごろ。しかし、碁石が世の中に浸透するのは、室町時代になって武家が囲碁をするようになってからだと思います。どのタイミングで、碁石山と付いたのか定かではありませんが、よくぞ付けたと思う素敵な名前です。

そう言えば、小豆島の山は良い名前が多い。洞雲山、隼山、星ヶ城、寒霞渓(昔は神懸)、清滝山、大麻山、飯神山、佛谷山、皇踏山。どれも味のある由来を聞いてみたくなる名前ですね。

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